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Best Buddy !

Bellisのお客様、こんにちは。山沢です。

いよいよ暑くなってきましたね。夏の到来です!

 

当コーナーにてBlogにさせていただいた旧型「G300CDI Professional」と新型「G350d Professional」の全車両に新しいオーナー様が決まりました。新型に関してはドイツより2台確保しておりましたが、おかげさまで全てSold Outとなりました。本当にありがとうございました。

 

本日は「G300CDI Professional editionPUR PKG」のご紹介です。

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Mercedes Benz / G300CDI Professional editionPUR PKG

2015年製の「旧型」で、走行距離1.1万kmというコンディションです。
搭載されている「クリーンディーゼル」エンジンは非常にトルクがあるので、その真価はフィールドでご体感いただけることでしょう。

しかしながら、旧型は新型と比べて現代的な「快適さ」は劣ります。
例えばエアコンの効き具合。これは新型には及びません。加速も同様です。

しかしながら、旧型には極めて原野的な装備が多数搭載されています。このスタイリングが作り出す「佇まい」には他の「G Class」と一線を画すものがあります。
このHeavy Dutyな世界観において「快適さは求めてはいけない」と思う次第です。

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【上段左】ボディーカラーの「Tenorite Grey」は本当にカッコいい。そしてエクステリアパーツ類はマットブラックに統一され、シャープで引き締まった印象を与えます。

【上段右】タイヤサイズは265 70 R16。憧れのHutchinson / Beadlock Wheelを将来どうでしょうか。

【下段左】このシリーズに付く「G Professional」エンブレムが誇らしげです。

【下段右】リアには牽引フックが装備されていますよ。

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【上段左】ボンネットのザラついた質感が伝わりますでしょうか?
見ての通り、非常に硬質な作りになっています。アウトドア環境において、ルーフラックへのアクセスをいつものように、後部に設置したラダーから行えない場合などでも、ご安心ください。フロントから登っていけます。

【上段右】旧型Professionalを象徴するエクステリアと言えは、やはり「Snorkel」だと思う。
この形状からして、私は子供の頃に海で遊んだスノーケルを思い出します。

エンジンの吸気口まで接続され、これをもって理論上は水中走行が可能になります。
ちょうど側面の黒いモールの位置まで浸水、、、まぁ、それは可能でしょうが、本来は、より高い所から吸気することによって、砂埃を避けクリーン吸気を行う為のものらしいですよ。

さらに、純正のルーフラック付き。上に登ってコーヒーを飲めます。
「荷台」として、時には「テラス」としてお使いくださいませ。(これ、ビックリするくらい高額なので、付いていて良かったです)

【下段左】後ろには純正ラダーが付きます。
ルーフラックへは、ボンネットアクセスの前にこちらからお登りください。

【下段右】フロントナンバープレートを上げると、牽引フックが出現します。
なお、既に電源がここまで来ていることから、後々ウインチを取り付けるのも容易ですよ。

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【上段左】レザーシートは経年変化が楽しみです。使い込むほどに「味」が出るものには愛着がわきます。

【上段右】床のラバーマットをめくると、そこにあるのが「水抜き栓」です。
先ほどのスノーケルといい「水」対策は万全ということです。でも、シートまでは濡らさないでくださいね。レザーなので。

【下段左】ロードエリアのラバーマットをめくると、そこにはウッドデッキが出現します。

【下段右】シート下の収納ボックス。
こういった小さな収納は便利です。牽引ロープとか入れておきましょう。

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【上段左】スピードメーターを見ると、最高速度が180kmとなっている。この車が「違う」コンセプトを有しているのが分かります。

【上段右】内装はいたってシンプル。マップライトなんて洒落ていますね。

【下段左】窓ガラスは手動式です。これも確実な開閉を考えると外せない仕様ですね。
「水中走行をして、窓が開かない、、、」じゃ、話になりませんものね。

【下段右】「Diff Lock」を備えているので、悪路で片輪が浮いても最高のパフォーマンスをお約束します。

センターコンソール部分はスイッチ類からネジに至るまで防水仕様になっています。
シートに座った状態で、膝下あたりまでは水に浸かっても問題ないということですね。

 

本日、ご紹介させていただいた「G300SDI Professional editionPUR PKG」いかがでしょうか?
通常のG Classに飽き足らない、Heavy Dutyなお客様にとって「Best Buddy」と言えるのではないでしょうか。

Land Rover / Defenderの生産終了とMercedes Benz / Professionalのモデルチェンジ。
こういった車が生産されない時代となりました。
結果、現存する車両に世界的に価値が集中するのも、また自然ことであると同時に、残念なことでもあります。

「現代的」とは違う、この車が持つ普遍的な価値観こそが我々の心を掴んで離れません。
そんな価値観を共有できるお客様と、この場を通じてお知り合いになれたなら幸いだと考えております。