Professionalという選択。
BELLISにお越しのお客様、初めまして。
わたくし、本日より不定期ではありますが、Blogを書かせていただくことになりました山沢といいます。
既に当HPをご覧のお客様は、ご存知かと思いますが、店主の豊嶋が扱う車には「個性」が宿ります。
個体の状態見極めの正確性はもちろんですが、加えて「手」をかけてあげるのです。
この部分は「センス」と言った方が良いかもしれません。
今日は、BELLISから「G300CDI Professional」をご紹介させていただきます。
Mercedes Benz / G300CDI Professional
都内では「G Class」をよく見かけます。やっぱり「G」はカッコイイですよね。
しかし、この「G Professional」は街中で見かけるGとは一線を画している。
その佇まいからして、HeavyDuty感(以下HD)が伝わってきます。
【上段左】なんとも無骨な「Lamp Guard」が付いている。これがこの車を正面から見た時に感じる最初の「威圧感」です。
【上段右】フロントバンパーは牽引フックが掛けられる構造になっています。
これはDefenderのMil Specにも見られる仕様で、本気度合いが高い証拠。
なお、既に電源がここまで来ていることから、後々ウインチを取り付けるのも容易だ。
【下段】このProfessionalを象徴するエクステリアと言えは、やはり「Snorkel」だと思う。
この形状からして、私は子供の頃に海で遊んだスノーケルを思い出します。
エンジンの吸気口まで接続され、これをもって理論上は水中走行が可能になります。
ちょうど側面の黒いモールの位置まで浸水、、、まぁ、それは可能でしょうが、本来は、より高い所から吸気することによって、砂埃を避けクリーン吸気を行う為のものらしいですよ。
アメリカ映画に登場する長距離トラックには必ず付いている装備です。砂漠地帯も走っていくトラックですもんね。
【上段左】ボンネットの先端に付くエンブレムですが、このボンネットのザラついた質感が伝わりますでしょうか?
見ての通り、非常に硬質な作りになっています。
オフロードなアウトドア環境において、ルーフラックへのアクセスをいつものように、後部に設置したラダーから行えない場合などでも、ご安心ください。フロントから登っていけます!
【上段右】ブラックホイールがスタイリングを引き締めてくれます。将来、HutchinsonのBeadlock Wheelなんかどうですか??
タイヤサイズは265 70 R16になります。
【下段左】床のラバーマットを剥ぐと、そこにあるのが「水抜き栓」です。
ここでも「水」に関することが出てきました。どうやら、水中走行を本格的に考えているようですね。
【下段右】このシリーズに付くエンブレム「G Professional」です。
【上段左】内装はいたってシンプル。
これが良いんです。HDにはもってこいの内装デザインですね!
【上段右】メーターを見ると、最高速度が180kmとなっている。この車が「違う」コンセプトを有しているのが分かります。
【下段左】クラシックなファブリックシート。このチェック柄がたまりません。
【下段右】もちろん「Diff Lock」を備えております!
【上段左】窓ガラスは手動式です。これも確実な開閉を考えると外せない仕様ですね。
「水中走行をして、窓が開かない、、、」じゃ、話になりませんものね。
【上段右】センターコンソール部分はネジ部分やスイッチ類に至るまで防水仕様になっています。
シートに座った状態で、膝下あたりまでは水に浸かっても問題ないということですね。
先ほどから「水」関連のワードが出ていましたが、これで間違いなく「Wading」ができると確信しました。
【下段左】リアドアは観音式となります。一枚のドアよりも可動域が狭いので、フィールドでは有効な作りです。
【下段右】そして、ロードエリアはウッドデッキになっています。
ここに荷物を置いてみたい、、、Rugを敷いてもオシャレですね。
本日、ご紹介させていただいた「G300CDI Professional」いかがでしょうか?
通常のG Classに飽き足らない、HDなお方にとって最適な相棒と言えるのではないでしょうか。
「現代的」とは違う、この車が持つ普遍的な価値観こそが我々の心を掴んで離れません。
そんな価値観を共有できるお客様と、この場を通じてお知り合いになれたなら幸いだと考えております。
なお現在のBELLISには、この「G300CDI Professional」と「G300CDI Professional edition PUR PKG」の他、2017年製の最新のProfessional、「G350d Professional」が並んでいます。
この「新旧Professional群」に関しては日本での取り扱いがないことから、輪をかけて希少車となること必至です。
新旧Professionalが一堂に会する場所、BELLISをお見逃しなく!