メルセデスらしい重厚でお金の掛けられたインテリアを感じられる90年代のゲレンデ。
ヴィンテージブーム？なのか、ここ数年90年代のゲレンデはすごい人気を誇っている。

今回は97年式で5万kmという良質な車両をベースに全塗装を開始。
走行5万kmでも定番のオイル漏れが見られた為、これは塗装前に修理済み。
塗装色はこれまでにデザートサンド、チャイナブルー、アガベグリーンを創ってきたが新しさを求め、
以前よりやってみたかったクラシックグレーに。

いつも通り仕上がりを重視し部品をバラしていく。

 

PURミラーを取り付ける為の穴埋め＆穴開け完了。この作業ひとつとっても職人次第で仕上がりが変わってくる。

 

塗装後すぐに割れてくる事のないようシーリング部もしっかりと処理。

 

 

塗料はメルセデスベンツの補修指定塗料「シッケンズ」を使用。

細かなグレー色の調整、バンパーなどのブラック色の調整を何度も重ね納得いく色が完成し塗装に進む・・・